2024-10-23 10:42
朝の小雨を心配しましたが、気持ち良く晴れて稲刈りを行う事が出来ました。挨拶の後、鎌の使い方や稲刈りの仕方を教えて頂きました。世話をして頂き育った稲は、友だちの背より大きく、みんなびっくりしていました。前日の雨で田んぼの中が濡れていて、4歳さんは「ドロドロだ」「ヌルヌルする」と声を上げ、笑い合っていました。気を付けてと声を掛けますが、5歳さんからは「田植えで知っているから大丈夫」と頼もしい返事が聞こえました。
鎌を初めて使う4歳さんも、大人と一緒に持つので安心して行っていました。使い方が難しいのですが、すぐに上手になり、大きな束を持ってくる5歳さんもいました。ボランティアの保護者の方と言葉を交わし、褒められて嬉しそうな笑顔が見られました。
出発前から「ザリガニいるかな?」と楽しみにしている友だちもいました。今回は一緒に帰って来て、お家も出来ました。「カブトムシに新しい友だちが出来たんだよ」と言いながら観察する、可愛い後ろ姿が沢山見られています。
刈ってきた稲は干して乾かし、11月に脱穀をします。子どもたちは「いつ食べられるかなぁ」と今から楽しみにしています。家庭でもお米の話をしてみて下さいね。