郷土博物館(幼児クラス)

2024-07-24 10:06

ぞう・きりん組が楽しみにしていた郷土博物館へ行って来ました。園バスに乗る時の約束もしっかり守って、園バスが嬉しく可愛い笑顔での出発でした。
郷土博物館では、自転車の荷台にのせられた紙芝居や、浦安の街並みが出来ていく映像を興味深そうに見入っていました。



海苔を作る様子や貝の入れ物等、浦安の昔の人々の生活を見学しました。貝が乗っている大きなふるいを見つけると、友だちと一緒に揺らしながら貝が選別されていく様子をじっくりと眺めていました。浦安近海の魚の水槽では、エサを貰って活発に動く魚にくぎ付けでした。3.4歳さんたちは「見て、見て」と教え合い、5歳さんは魚の名前を読んで友だちと会話し、楽しんでいました。



駄菓子屋さんでは、じっくりと悩んで好きなおやつを買いました。「ください」と言う時には少し緊張していましたが、自分でお金を出して買った事に自信を持った様子でした。何を買ったか友だちと見せ合って「いいね!」と褒め合っていましたよ。




ぞう組は、1人ずつべか船に乗って、櫓でこぐ動作をさせて貰いました。櫓の重さや、動かす難しさを味わえたようです。きりん組は実際にべか船に乗り、網を引っ張ってブレーキをかけてみたり、揺れる様子を楽しんだりしていました。乗り終わると「もう一回乗りたい!」「楽しかった!」と大喜びなこどもたちでした。
井戸では、思ったより水を出すのに力が必要な事や、井戸水の冷たさにびっくりしていました。
昔あそびでは、色々な遊びに挑戦していました。普段身近に無いおもちゃもあり、名前を聞いたり、上手に出来るコツを教えて貰ったりしながらあそびました。



楽しみにしていたお弁当給食は、みんなで輪になるようにレジャーシートを敷いて食べました。みんなで一緒に「いただきます」をする時には、嬉しさで満面の笑顔でした。食欲もアップし、おかわりをした友だちが沢山いましたよ。

みんなで一緒に昔の浦安を知り、体験から色々な感想を伝え合って、友だちとの仲が深められた良い時間になりました。