ひよこ組さんの様子(2月)

2022-03-22 17:49
雪降る1月の寒さから少しずつ暖かさを感じるようになった2月は、戸外で沢山遊びました。
遠い距離も上手に歩けるようになったこどもたちは、お友だちと手を繋ぎ、今までよりも遠い公園に行くことが出来るようになりました。
「あのトラックは、何を運んでいるのかな?」「救急車は、痛い痛いの人を運んでいるのかな?」と走る車を見て、お友だちとお話しながら歩くことを楽しんでいましたよ。


公園では、しっぽ取りや追いかけっこをして、全身を動かしたり、滑り台やスプリング遊具でゆったりと遊んだりもしました。
穴の開いている木にも興味があるようで「何かが出てくるかも…」と穴の中を観察する姿はとても可愛いです。


支柱を見つけると、ついついぶら下がったり、抱きついたりしたくなるひよこ組さん。
お猿さんのようにギューッと抱きついているお友だちを見つけると「お猿さんですか~?」と聞きに行っています。
聞かれた子は、面白くて声を出して笑っていましたよ。


2月3日は、節分で豆まきをしました。新聞紙を丸め、豆に見立てたものを鬼の絵に向かって投げ、豆まきの練習を沢山しました。鬼が来る前は「怖くないよ」「僕が守ってあげるね」と言ってくれる子も多かったです。…が、いざ鬼が部屋の中まで来ると、思っていたよりも怖かったようで泣くことも忘れ、部屋の隅で体を固まらせていました。鬼に気づかれないように、静かに下を向き保育者の後ろに隠れていましたよ。
その中でも数名の子は、勇敢に鬼に向かって豆まきをする姿も見られました。みんなを守ろうとする姿は、とてもかっこよかったです。
給食もいつもとは少し異なり、節分メニューでした。お花型のご飯の上にお花型の人参や、みんなが大好きなお肉が乗っていて大興奮なひよこ組さんでしたよ。


お部屋では、お友だちと一緒におままごとやお店屋さんごっこを楽しむ姿が多く見られました。
「いらっしゃいませ~」「何にしますか?」と店員さんになりきり、お友だちや保育者に聞いて回っていました。大人のことをよく見ていることが分かるほど、役になりきるのが上手です。
注文した物が別の商品で運ばれてくることも多いですが、楽しそうに遊ぶ姿が可愛く、保育者も癒されながら一緒に遊ぶことを楽しませてもらっています。


祝日も多く、12名全員が集まれない日もありましたが、全員そろった時に集合写真を撮りました。
ひよこ組さんは恥ずかしがり屋さんが多いようで、直前までは楽しそうにニコニコ笑っていましたが、カメラを向けた瞬間、緊張した表情の子ばかりです。
残り少ないひよこ組の生活ですが、4月からの進級に向けてドキドキ、ワクワクしながら楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。