ひよこ組さんの様子(冬)

2020-03-30 15:24
「鬼はそと~ 福はうち~」と歌いながらご機嫌で手を叩き、豆をまく身振りをして
楽しそうに笑っていたひよこ組。新聞紙を丸めて豆に見立てた物を
絵で描いた鬼へ「鬼はそとー!」と投げて当て「当たった!」と
喜んでいましたが・・・
鬼が登場すると壁際まで下がり言葉もなく、じっと見つめていました。
その後しばらくは「鬼さん、帰っちゃった?」と確認するのが
日課となっていました。


わらべうたが大好きなひよこ組。
今日は保育者の膝の上にまたがり「馬はとしとし、泣いても強い」を
唄って遊んでいました。それを見ていたお友だちが「○○ちゃんも!」と
次々に集まり満員になってしまいました。
最後に「どしーん」と足を広げてお尻を落としてあげると
みんなで大笑いしていました。


季節ごとに色々な自然を見せて、触れさせてくれる近くの公園です。
「お山行こう!」とみんなが口々に言うほど大好きな公園です。
ひよこ組になったばかりの頃は、登るのも降りるのも保育者と手を
繋いでいました。
今では上手に手や体を動かして山の上まで登ることができます。
自分で出来た時の表情は本当に輝いていますね。


雑木林の中、枯れ葉の山をみんなで1列に並んで
「線路は続くよどこまでも」を歌いながら、
踏んでかきわけるように歩いて楽しんだりもしています。
今日は友だちと枯れ葉の山を見つけると両手で掴んで
上に舞い上げては「きゃー」と声を上げて笑っていました。
友だちと一緒に楽しむのがとても上手になり、
お兄さん、お姉さんになったことを嬉しく感じています。


春のわらべうたの「づくぼんじょ」の最後の場面で
つくしを収穫するように「すぽーん」とこどもたちを
高く持ち上げていた所、すっかり気にいった女の子たち。
次々と赤ちゃんのお人形を取りに行き、戻ってくると
保育者になりきってお人形を持ち上げていました。
とても可愛い姿を見せてくれました。